映画「アクアマン(Aquaman)」 評価 4

 全米だけでなく世界中で大ヒットした映画、既に11億4千万ドル稼いでいる。
 いつものように事前の情報収集はしないままに映画を見る(この場合はレンタルする)のだが、このパッケージを見ただけでは空想SFもので大したことは無いと思ってしまう。

AquamanB34.jpg
 米国では、DVD、BD、3D、4Kと様々な媒体でリリースされている。3Dで見たら迫力が増すと思う。

 意外、始まりは地上の灯台守のラブストーリーから、
 話の中心は海底に沈んだアトランティスの王の座を巡っての兄弟の戦い、兄は灯台守との間に産まれた半魚人、弟は兄のせいで母が殺されたと恨んでいる。

 まずもってこの映画の魅力は美しいCG映像と際立った立体音響、特に音に関しては最近見た映画の中ではベストだ。

 主人公が不死身なのは当然のことととして、そこにアサー伝説が絡んで更にパワーアップするという理想的な仕上がり、
 よって結論が見えてしまうのだが、

 全体的ストーリーは、良く云えば分かりやすくて身近な出来事、地球を救う的な要素があるのだが、そこの結論までは至っていない。
 2022年12月16日公開の続編に乞ご期待!ということらしい。

 コミックを原作とする映画は、見ている瞬間を楽しむのが一番の楽しみなので、評価「