熱中症対策飲料なるもの

 これまで熱中症対策の飲みものとしては、アクエリアスやポカリスェットが即効性があってイイのかと思っていたが、色々な強敵が現われているらしい。
 
 そもそも、”熱中症対策飲料”なる定義が全国清涼飲料工業会で制定され、それが宣伝などで明示できるようになったということを、知らない、自分だけかもしれないが、
 定義:ナトリウム(塩分)を100ミリリットル中に40~80ミリグラム含む清涼飲料水=熱中症対策飲料
 
 しからば、これまでのアクエリアスやポカリスェットにどれくらい塩分が含まれていたかというと、
   アクエリアス:40mg/100ml、 ポカリスェット:49mg/100ml
 塩分=塩の量ではないので、塩に換算すると2.54倍、大体0.1g/100ml、1本あたり0.5g、
 
 強敵は、
            バヤリース フローズンオレンジ(43mg/100ml)
            アサヒ すきっとレモン      (41mg/100ml)
            夏のこく甘『カルピス』       (43mg/100ml)
            たらみ ぷるシャリみかん    (71mg/100ml)
   キリンビバレッジ
            ソルティライチ           (44mg/100ml)
            ソルティライムソーダ       (43mg/100ml)

 こうみると、たらみ ぷるシャリみかんの71mg/100mlというのが突出している。

 いずれにしても、熱中症対策に効果的な飲み物の選択肢がかなり広がった。
 コンビニや自動販売機の品揃えも、そこのところを反映してくれるとありがたいのだが、