NHK天気予報で熱中症予防ドリンク紹介

 NHKの”首都圏ニュース845”の終りに天気予報があるが、ここに登場する男性気象予報士が毎回終わりに何をやらかすか、ついつい期待しながら見ている。
 台風とか、気象災害のおそれがあるときは真面目に終了するのだが、平穏なときは要注意である。
 服装の変化であったり、メガネ、携行品等々、

 昨晩だったか2リットルのペットボトルを片手に、熱中症予防ドリンクの紹介をしていて、1リットルのペットボトルの水に、40gの砂糖と3gの塩を入れると良いと云いながら、2リットルのペットボトルをラッパ飲みしながら、”甘くて美味しいです”と締め括っていた。NHKにしては破格のおふざけ天気予報!
 
 ”運動誘発性の低ナトリウム血症(Exercise-associated hyponatremia:EAH)”なる言葉を今日は初めて知った。
 低ナトリウム血症(hyponatremia)は熱中症で起こり得る怖い症状だが、それを防ぐためにNHKの天気予報士斉田さんも、わざわざ2リットルのペットボトルで塩分の補給を訴えていたわけだが、”アスリートが水やスポーツドリンクなどを必要以上にがぶ飲みしたときに発生しやすい”というのは新しい情報だ。

 特にホットヨガもEAHリスクが高いのだ。発汗率が低いところにもってきて、生真面目に水分補給をし過ぎると体格の小さい女性はすぐに「がぶ飲み状態=低ナトリウム血症」に陥る。また、運動慣れしていない人の汗はナトリウム濃度が濃い、つまり体内からナトリウムが失われてしまうために、EAHリスクが高くなってしまうという。
 
 要は過剰な水分補給(スポーツドリンクも含む)が、発汗を増やし体内のナトリウム排出も増大するということなのだろう。
 その為に必要なことは、”喉が渇いたときだけ、水分を補給するように心がけること、今の世界の趨勢は「渇いたら、飲む」”、
 ついつい予防的に水分補給しがちだが、そうでもないようだ。
 
 では目安は、
 運動誘発性の低ナトリウム血症の記事なので、給水付きの運動前後の体重で判断するのだが、

 体重減少量÷運動前の体重×100=脱水率(%)を用いて、

 運動前より体重増 → 給水過剰
 脱水率2%程度   → 適正な給水量
 脱水率3%以上   → 給水不足
 
  今日午前中、しかも炎天下家からJR津田沼駅まで約1時間無謀にも歩いた。もちろん水分補給としてアクエリアスビタミンガードを途中の西友で冷房のクールシェアを利用しながら購入し、飲みつつ頭の後ろをそれで冷やしつつ、さすが帰路は電車を利用したが、体重減少は1.7%であった。
 ほぼほぼ適正な給水量であったということだ。まさに飲みたくなったら飲む、がぶ飲みしないで、
 
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 新津田沼駅の構内に休刊したと思ったR25が置いてあった。
 報道で、即休刊と思ってしまったのだが、9月24日号を以って休刊ということだった。もう二月ほどあるということか、