全自動コーヒーマシンを10日間使ってみて

 10日前に福袋で購入したDelongiの業務用エスプレッソ・マシーン、
 使用し始めたとき、それまでの一杯ずつ淹れるエスプレッソマシンと手間が同じようで購入した目メリットがいかほどのものか、多少懐疑的であった。
 10日間、朝に晩に昼に、時には続けて2杯と抽出しているうちに、その良さがたまらなく実感できてきた。

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 使い勝手は頗る楽、
 
 これまで抽出する度に、ホルダーにコーヒーを詰め、タンパーで押し込み、マシンにセットして抽出ダイアルを回し、終わるとホルダーを外して洗浄用のお湯を噴出させ、ホルダーを水洗いするの繰り返しだったが、
 この作業はほとんど要らなくなった。
 
 電源に繋いだマシン前面にあるOnOffスィッチを入れると、自動的にマシン洗浄が開始されお湯が捨てられる。
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 この洗浄アクションはスィッチを入れたときと、消したときの2回、必ず行われる。その間は自由にスィッチ・ポンでエスプレッソが自動抽出される。
 もちろん、豆は上のスペースに貯めておく、
  
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 苦味とかコクとかは自分の好みに合わせて、豆のブレンド加減を試行錯誤するしかない。
 通常はあらかじめ自分で一杯あたり80ml抽出するようにセットしたスィッチを押している。
 もちろん、30ml抽出の本格的苦味一杯のエスプレッソもスィッチポンだが、沢山飲みたいので80mlの普通のコーヒーの方を選んでいる。
 
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 ファミレスでドリンクバーを利用しているのと全く同じ手順である。
 そして、一日の最後か、マシンにカスが一杯と表示が出たら、
 
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 抽出後の丸く乾燥したカスパックをぽいっと捨て、ケースを水洗いする。同時に洗浄で流れた水を捨てたり、ケースを水洗いしたりもする。
 ほとんど手を濡らすことなく作業を完了することも出来る。
 
 このスィッチポンの楽さは、思った以上だった。
 マシンの価格がこれまでの一杯用の4倍、夫婦で1日5~6杯程度の使用回数でどれほどのコストパフォーマンスが得られるのかと心配でもあったが、専らバリスタは自分であったが故に、この快適さは本当にイイ!!!!!
 
 お店の人も、”自分でも一日数杯しか飲まないが快適ですよ!”と言っていたのが、宣伝用の言葉ではなく、その通りだと実感した。