ディズニーランドのスターツアーズのような効果が得られるのかと期待して、敢えて3Dを超えたMX4D上映を選らんだ。
TOHOシネマズのサイトには”MX4D”がいかなるものか図解が出ていた。
3軸の動きに、風、水、香りまで加わって、ある意味ディズニーランドを超えた演出が出来るのであるが、実は普通の映画ならではの難しさがあった。
視線は必ずしも主人公だけのものではない!!!
様々な登場人物の目線であり、客観的な場面撮影であり、右から左から、上から下からと画面が切替わるので、MX4Dの焦点が定めにくい。
3Dで、大音響で見ているところに意表をつく動き、風、水しぶきが掛かるのは新鮮な驚きではあるが、少なくともこの作品に関して上手く調和しているとは思えなかった。
MX4Dは通常の映画観賞料金に3Dメガネなしでも追加1300円必要だ。
内訳は3D分300円+アトラクション分1000円となる。正直それだけの価値は見出せなかった。
入り口でクリアファイル?を貰ったが、既にネタバレ的になっていた。
アメリカではコミックスの主人公がまとまって出てくる映画に人気がある。これまで”マーベル”のキャプテンアメリカ、アイアンマン、スパイダーマンなどが協力して悪と戦ったり、仲間割れしたりしているのだが、今回はもう一つのコミック会社”DCコミックス”の主人公、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンを一緒に登場させることにしたものだ。
こういう作り方は、自分としては好きではないのだが、ど派手なアクションシーンに4Dの効果や如何に?と劇場観賞を望んだものだ。
後半はアクション中心なので、一目瞭然、
ということで全体的評価は”3+”、
3Dの処理が悪いのか、二重像となって見づらい場面が結構頻繁に出ていた。
4Dは主人公が一人の時のほうが向いていると思う。