あの世間知らずのスズメたちが、ついに目覚めた!
今朝ベランダに出たら、二羽のスズメが珍しく手摺ではなく、下のベランダそのものに降りていた。
何か目ぼしいものでも見つけたのかと寄ってみると、
手摺に置いた稲穂から、ほとんど稲粒が無くなっていた。
最初は2月5日、初めてベランダに稲穂を置いた。
それから二週間余りして、ようやくそれが食べられると知ったようだ。
スズメ自らが試食したのか、ヒヨドリの助言があったのか定かではないが、
ベランダには稲穂から落ちた籾が散らかっていた。
単に啄んだだけかも知れないと近寄ってみると、
どれもが割れて中の美味しいお米がなくなっている。
ついでにフンまであるのがマナーに欠けているが、
めでたし、めでたし、やっと野生に戻ったというか、自然の産物を分かってくれた!
” May the Force with Sparrows!”