入り口がややこしい美術館であるが、まず3階に昇り、パンフレットをピックアップしてから観覧開始、
ナビ派なるものを知らなかったが、ボナールとかマイヨールといった名前には馴染みがある。
作品としてはボナール、ドニが多かったように思う。
ナビ派の特徴は、①
象徴主義、②平面性と装飾性、③日常的主題、④神秘的主題ということだが、
どの作品にも共通しているのは立体感のない版画的な描き方、浮世絵の影響もある。
これらの作品は初めて見たのだが、どことなく見たことのあるような気もした。
それは、
ナビ派に影響されたのかは知らないが、良く見かけるカトラン、ベルナール・ビュッフェ、カシニョールといった作品の雰囲気が似ているからだろう。
感動はしないが、勉強にはなった!!