コーヒーメーカーの濃度調節はどの程度?

 我が家のコーヒーメーカーには濃さを調節するダイアルが付いている。
 普段、特に意識することなく中間で使用している。
 それというのも、2杯を選んでも1杯の2倍の厚さの粉の量にはなれない構造上の限界があるので、どんなに濃くしても左程違わないのでは?と思っていた。
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 左はMAX状態、右はMINで抽出したもの。泡で覆われているので見かけに違いは無い。
 でも飲んでみて、その濃さの違いに驚いた。
 
 確かにMAXは濃い、エスプレッソそのものに近い。
 一方のMINは、何故気付かなかったのか、粉の量を増やすのには限界があるが、減らすことには限界が無いことを!
 あたかも、TVのコントラスト比みたいなもので、白の強さに限界があるなら、黒をしっかりだせれば比率は上がる、有機ELのように、
 ただ、TVとコーヒーの大きな違いは、MINの薄さのコーヒーはアメリカンよりも薄いので、とても飲めた代物ではない=使い物にならない!
 
 では何の為にこんな濃度調節のダイアルが付いているのか?
 MINの下にスプーンの絵があるが、挽かれた粉を利用する為への過程なのだ。
 MINはメーカーが考えた一応飲むことは出来る限界という意味なのだろう、自分はそうは思わないが、
 
 自分の好みの濃さを決めるダイアルと思えばイイ。