抹茶と見た目は似ているのだが、
左が粉末茶、抹茶より少しだけ黄色がかっている。抹茶は鮮やかな緑、
舐めてみると、
抹茶は最初に甘み、次に香り、そして苦味、
粉末茶は最初に香り、次に渋み、最後に甘み、
中々難しい表現だが、粉末茶は煎茶を一口飲んだときの香りと渋みが味わえる。
Amazonでの注文だが、どれを選ぶか迷った結果、無農薬の自然栽培というものを選んだ。
粉末茶なので、水とお湯で溶いてみたが、両方ともOKだった。
ただ、粉末茶をお湯に溶いたからといって急須で淹れた煎茶をイメージしても、それは無理。
モノの本によれば、正確にはインターネットで調べた結果では、
日光を当てないようにして育てた茶葉から作られたのが抹茶で、旨みの素となるテアニンが多い、
日光をタップリ浴びた茶葉から作られた煎茶は、テアニンがカテキンに変化して渋みが増す。粉末茶は煎茶から作られる。
テアニンとカテキン、健康的にはそれぞれに違った効能があるようで、一概に粉末茶の方が抹茶より優れているとも云えない。
ヨーグルトなどに掛けるのであれば、Mixするのもアリだろう。
粉末茶は、お茶代わりに飲むというより、何かに混ぜるときに利用した方が良さそうだ。