”すい”に入るのは勿論”酔”、
昼頃だったのでまだ酔ってはいなかったが、二日酔いと思われる花が残っていた。
これは今朝咲いた花だろう。
純白ではない。ほんのりとピンクが差し始めている。
このままの状態でも、とても魅力的な美しい花だと思う。
雨に濡れると繊細な花びらが、その雨粒の重みに押しつぶされそう。
奥にピンクの花が、
同じ花とは思えないほどの鮮やかな色づき、
花びらの中に
アントシアニンが増えてきて、このように赤く色づくとのことだが、
抗酸化作用の強い
アントシアニン、この赤くなった花をなんとか食べられないものだろうか?
通りがかりに見かける花なので、採って食べるわけにもいかないのだが、
それにしても酔芙蓉の木はたくましい。
今伸びている枝は冬には全て刈り込まれてほとんど幹だけになっているのに、毎年このように茂って綺麗な花を幾つも付ける。抗酸化力のなせる業なのか!