今度は水漏れ?

 経年による劣化なのだろうか、
 つい先日、ドアストッパーがポロリと落ちてしまったが、
 今度は階下のお宅のユニットバスの天井から水漏れがするとのことで、
 当然上の階に原因があるのだろうと、マンション管理会社から派遣された専門業者が調べに来た。
 
 階下の状況は、ユニットバスの点検口から上を覗くと、コンクリート床にクラックがありそこから水が垂れて点検口から溢れているという。
 微小なクラックは水は浸透するが、構造上の強度には影響しないとの説明だ、心配だが、
   
 我が家での調査は水周りの点検、目視検査で水漏れ箇所が無いかと、洗面所、ユニットバス、台所、便所をチェック、
 その結果、便器の水道管の止水栓の上に水滴があるのが確認された。
 でも極めて微少、とてもポタポタ垂れるほどの量とは思えないのだが、
 1日目は、その水道管の床部分にタオルを巻いて翌日までにどれぐらい濡れるか調べることに、

 2日目、今度は水道屋さんも来てまずはタオルの濡れ具合をチェック、
 思ったより少なかったようだ。
 水道メーター横の水道管を外し、空気ポンプで圧力を掛け、それが10分ほどでどれくらい下がるのかを調べることに、水漏れがあるとその分ポンプのメーターが下がるそうだ。
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 結果はシロ、全く下がらない。
 
 念の為、止水栓から便器に水タンクに至る管とパッキンを交換、
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 もちろん、水滴は全く無くなった。
 
 階下のお宅の状況は、水道管にタオルを巻いた日の翌日から今日に至るまで水漏れは止まっているとのことだ。
 ということは、やはり原因は便器の水道管からの水滴なのか?
 微少な量でも継続的に溜まると、それが我が家のコンクリート床を流れて微少なクラックに浸み込んで階下に至る、その流れの供給が止まると水滴の落下も止まる。
 
 状況的にはその疑いが濃厚だ。
 気付かなかった。目には見えないくらいの水滴、触ってみて初めて濡れていることが分かる程度。
 でも、これが原因であった方が良いのかも、
 そうでなければ、原因探しに相当の困難を伴うだろう。
 便器の取り外し、ユニットバスの交換、マンション壁からの雨水浸透のチェック等々、
 
 経年変化は身体だけでなく建物にもやってくる、気を付けなくては!!!