インプラントにポリデントが必要とは思わなかった!

 やっとインプラントの諸々の”事”が終了し、晴れて新しい歯が誕生した。
 
 この土台の充実感は素晴らしい。そのお陰で上の歯(インプラントは下側)が物を食べたときに圧迫されて少しばかし痛むようになった。
 これは最初に歯を入れたとき、当然高さ調整するのだが、カチカチ・ギリギリだけの高さ調整では出てこない、噛み締めたときの上下の歯の力関係、食べてみなければ分からない。
 上の歯が、暫く歯の存在を忘れていたので、思い出してバランスを保つようになるのもあるので、無理に削り過ぎるのも良くないと思い、一気に調整するのではなく、わざと自分で時間を掛けてみた。
 結局、三日後、その後1週間後、さらに1週間後と、三回の高さ調整をして痛みを感じないようになった。
 
 さぁ、これからという時、
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 ポリデントが必要となった。
 説明に由れば、噛み締める力が強いのでインプラントに悪影響を及ぼす可能性があるので、夜寝るときは「マウスピース」が必須だとか、
 当然マウスピースは口に中に一晩中存在するので、外した後はよく洗って「ポリデント」などの消毒剤を入れた液に浸しておくことが必要となる。
 
 これは「入れ歯」の後処理と同じ!
 折角、そういう煩わしいことをしないで快適に噛むことが出来ると思って「インプラント」を選択したのに、そうはいかなかった。

 マウスピースを入れて一晩寝てみたが、最初は歯を締め付けられるようで違和感タップリ、
 眠りが浅くなると、その存在が気になって仕方ない。
 だが、不思議なことに朝起きてみると、マウスピースが上の歯と一体化し、外した後も顎のバランスが調整されたかのよう、歯も小さくなったような感触、
 続けてみないと分からないが、インプラントに関係なく、マウスピースは夜寝るときに良いのかも!
 
 入れ歯をしたことは無いが、インプラントを考え出した人は凄い、
 色々と作法が必要なようだが、この快適さを得るためには仕方ないのかも、