久しぶりの京都 2日目 Part.2 醍醐寺

 地下鉄「東西線」の”醍醐駅”下車X分、観光客が誰もいない道を歩いて行くと入口に到達、
 地下鉄というより、観光バスで集団行動ということなのだろう。

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 この写真の範囲までは拝観料は取られない。
 皆のすなる庭園訪問でなく、上醍醐に行けないかと、雨月茶屋で腹ごしらえと思ったら、昼食は11時から、よってお寺には似合わない”ケーキセット”で腹を満たす。
 茶屋の人に”上醍醐”に行けるか?と尋ねたら、”往復3時間以上、それに今日は暑いから無理!”と云われてしまった!
 確かに、16:08京都発の”こだま”に間に合わないことはないが、醍醐寺のあと一言寺にも行くことを考えるとそうそう余裕はない。よって、平地の”下醍醐”拝観に限定した。
 
 庭園・伽藍・霊宝館の三か所の拝観がセットになって¥800、
 まずは庭園、上の写真の唐門の裏側になる。
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 入口のスグ左手に土牛の日本画でも有名な”醍醐の桜”が、
 その先”三宝院”の建物に入ると内部の襖絵を見つつ、外の見事な庭園を眺めることが出来た。
  (建物内部は撮影禁止、外部は撮影OK)
 
 次は伽藍へ、
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 国宝の金堂(右上)・五重塔などが立ち並ぶ伽藍は木々に囲まれ、相当に広い。
 観光バスの御一行様が何組も押し寄せているのだが、人影がない!
 左下の不動堂の中には弘法太子像が安置されていた。
 右下の観音堂の中では御朱印をもらう人々が長い列を作っていた。
 
 これらの建物のさらに奥に弁天堂があるのだが、その横の寿庵で昼食の”そば御膳”を、
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 この寿庵をさらに進むと”上醍醐”に至る道があるのだが、どういう訳か閉鎖されていた。
 もともとこの日は登れなかったということだ。
 
 唐門の前ではお坊さん引率の御一行様が記念写真を撮っていた。
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 この唐門を右手に見て、スグ先の角を左に曲がると霊宝館が、
 もちろん撮影禁止、
 ちょうど5大明王が横一列に並んでいた。
 
 霊宝館を出て左手方面を、今日はGoogleMapを頼りに一言寺へ向かう。
 出来るだけ車の往来の少ない道を選んで進んで行ったら、境内端の壁の所が終点だった。
 入口は少し奥なのだが、壁沿いに道はハッキリせず、人の家に入って行きそうなので大周りして寺入り口に向かう、”GoogleMapも当てにならないな、行き止まりの道を案内するなんて”と呟きつつ、
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 GoogleMapの名誉の為に、
 上の写真の山門手前の境内の壁が見える辺りに、ナント先ほど行き止まりと思った道が通じる脇道が存在した。こんな抜け道を紹介するなんて、GoogleMap恐るべし!
 一言しか願いは叶えてくれないというので、言葉を工夫して一言になるようにしてからお願いした。
 
 そこから東西線石田駅」に戻り、帰路へ、 
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 久しぶりの京都は、個展を目標として、他の訪問地は直前に決めたので予め本で確認するとかは全くしていなかった。
 でも中々訪れることのない場所を地下鉄を利用して楽々と行けたというのは、とても便利で快適、
 充実した旅行になった!!!