日大理工学部「公開市民大学講座」へ

 先週の土曜から始まった公開講座
 今日のテーマは「人間感覚の測りかたと使いみち」、
 ”自家用車・自転車での来場はご遠慮ください。”なので徒歩か電車になるが、小雨気味なので電車を!
 東葉高速船橋日大前駅」から徒歩0分、
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 貴重なスペース”滑走路”、離着陸するのを見たことは無いが、豪華な格納庫「テクノスペース15」には飛行機の姿も、
 そしてガラス張りの14号館3階が今日の講義の会場、
 
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 久しぶりの大学教室、4・6・4の座席配置で、それが13列並ぶ、当然座るのは通路側だけ、
 驚いたことに各座席のテーブル下にはコンセントとネット接続用のジャックが備えられていた。進歩したものだ!!!
 松田教授、略歴からすると44or45歳、
 
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 こういう分かりやすくて楽しい講義なら、さぞや自分の人生も変わっていたのでは?
 
 人間の感覚を定量化して計測し、それを実社会でいかに人間にそった使いやすく、誤りの少ない機器として実用化していくかという「人間工学」の一面を教えてくれた。
 SUICAの読み取り装置が何度の角度で上向いているか?というクイズ、
 実用化に当たり、何度も角度を変えた装置で実験し、この13.5度に決まったそうだ。
 
 因みに教授の現在の研究テーマは、ハイブリット車・電気自動車に義務付けられた接近音、
 如何に心地よく、全年齢にも聞きとれ易く、うるさいと感じられない大きさにするか?
 ト●タ車に実装されている音と、教授が設計中の音が比較披露されたが、心地よさではメーカの方、聞きとりやすさでは教授の方というのが自分の実感だ!
 
 次回は27日午前「食と健康を科学する」、午後「医療を支える情報技術の古今東西」、幸いにも申し込み抽選に当選したので行くつもり!!!