ジェームズ・ロリンズのシグマ・フォース・シリーズ、もう12作目、
しかも新作が出るたびに真っ先に注文して読み続けるなんて、思いもよらなかった。
(裏表紙は 左:下巻、 右:上巻)
このシリーズの魅力は、創作なのだが実際に在ったかのような気持ちにさせられること、
毎回貴重な文化遺産が木っ端みじんに無くなってしまうので検証のしようが無い!!!
DARPAという実在の研究機関の秘密組織のメンバーたちの不死身の活躍、しかも武器や乗り物は実際に開発中のモノが出てきたりと、ある種勉強にもなるし、
実はストーリー展開はほぼほぼ同じなのだが、これが飽きない。内容が思いもよらない事態なのでついつい引き込まれてしまうのだろう。
早く映画化されないかと期待しているのだが、
今作は、グレイとセイチャンがオーストラリアに無断欠勤して旅行しているところから始まる。