この”意富比”という字をどう読むか分からなくて調べてみたら、船橋大神宮の本当の名前とのこと、
地方の太陽神である「意富比神(大日神)」が祀られておち、東京湾の漁民の信仰を集めていたとか、
だが、恵方神社は船橋大神宮ではなくその分社、畑の真ん中にぽつんとあった。
新し目の鳥居をくぐると古そうな御神燈が、
さらに進むと狛犬が、
石造りの手水舎も相当の年代物、
横に回ってみたら、
「文政4巳年」の文字が見える。
今から200年ほど前に寄進されたようだ。
だが社殿はどうなっているのか?普通の家のようにも見えるが、中が窺え知れないので、
姿かたちはどうあれ、我が家から西南西の方角にある神社であることが大事なので、
恵方神社へのお参りの作法に則って、
上下を指した指先の上から下に一瞬気が通ったような、