川村記念美術館の庭園 有料に

 DIC川村記念美術館には美しい庭園があり、美術館に立ち寄らなくとも庭園とイタリアンのレストランで食事をするというだけでも満足できるものだった。
 その庭園散策が3月17日から有料(¥200)になっていた。
 これには驚き、何か特段の理由が生じたのだろうか?
 
 今の時期、あじさいと大賀ハスが見事なハズなので、券売機で入場券を購入した、が、

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 蓮の生育がトンデモナイことに、
 例年は間近に林立するピンクの花が見事だったのに、咲いているのは4つ、これは寂しい。
 
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 気を取り直して丘の上の散策路へ、
 
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 アジサイは例年通りに花を付けていた。
 ただ、例年と異なると思ったのは、制服を着たDIC(旧 大日本インキ化学工業)社員の散策している姿に沢山出会ったこと。隣りの広大な研究所からの昼休みの散歩のようだが、
 
 今年の ”あじさい of the Year” を勝手に選ばせてもらうとコレだ!
 
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 あじさい通りの一番奥に咲いているピンクの額紫陽花、
  
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 ハグロトンボも紫陽花の葉の上で一休み、自然一杯だからエサには困らないだろう!
 一休みと云えば、ムーアの彫像がある芝生広場でも沢山見つけた。
 
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 美術館見学に来た小学生の一団だ。小学3年生の頃から現代美術に親しんでおくというのは素晴らしい企画だ、難しそうだが、

 その美術館前の池のほとりにある”この木何の木気になる木”の下では、シナガチョウがゆったりと寛いでいた。 
  
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 ここの庭園はのんびりと四季折々の花を楽しみながら歩くのがとても気持ち良いのだが、
 
 有料化したい気持ちも分からないでもないが、コイン一つでイイのでは?