側溝の蓋の工事、

 マンション入り口前の側溝が、配送の車が出入りするせいか、割れたり、ガタガタしたり、隙間が空いたりと、かなり経たってきた。

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 昨年秋のことだが、側溝は市の管理になるので市役所の道路整備課に事情を話したら、2020年度の予算を使い切ってしまったので2021年度になると云われてしまった。しかも今の形状の側溝の蓋は現在は使われなくなっているようで、調達が難しいようだった。

 ところが連休前に市役所から連絡が入り、連休明けに工事することになった。

 ガタガタするので持ち上げてみようかと思ったら、これがトンデモナイ重さ、隙間から指を入れてもビクともしない。
 やはり専門の業者が作業しないと無理なようだ。

 昨日、10人くらいの作業員、ショベルカー等々さまざまな道具類を持ち込んで修理が始まった。
 まず作業をし易くするため、手前のアスファルトを剥がす。
 一旦蓋を全部を外して、再度敷き詰め直し、割れたものは新品に変えるようだった。

 蓋を外したら下には、ちゃんと蓋をされた側溝が出て来た。
 マンションへのスムーズな出入りが出来るように二重構造になっていたようだ。
 下の側溝の上に砂を敷き詰め、コテで均して蓋を置いた時にガタがこないよう調整し、高さ調整をしながら隣の蓋との均一な隙間を開けて丁寧に敷き詰めていく。
 思った以上に大工事で、かつ慎重さを要求されるものだった。隙間にはセメントを詰めて固定、

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 そして完成、

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 マンション専用の側溝の蓋なので、こんな大工事は少し申し訳ない気もしたが、
 よくよく考えると固定資産税だけでもたぶん年間800万円程度は払っているだろうし、
 築30年なら相当なものだろうから、まっいいか、と!