こんな表題が出ていたら読まざるを得ない。
「老化のスピードには45歳の時点で大きな個人差
生物学的な老化が早い人は、認知機能、身体機能、見た目の老化も進む」
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/050800004/072800166/
日経Goodayだが、老化スピードの個人差を検証したもので、どうしたら改善出来るかという処方箋ではない。
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ニュージーランド・ダニーデン市の1972~73年生まれ1037人の、26歳から45歳までの20年間の老化の進行を追跡したもの、
心血管系、代謝系、免疫系、腎臓、歯、肺の機能を反映する19のバイオマーカーの状態を26歳、32歳、38歳、45歳の時点で評価し、
参加者1人1人について、個々のマーカーの年間変化率を合わせて老化速度とし、参加者全体の平均を参照値とし、
ここに該当する人は、実年齢が1歳上昇するごとに生物学的年齢も1歳上昇するとした結果、
20年間の老化のペースは、最も遅い人:0.4歳、最も早い人:2.44歳、
老化のペースが速い人は45歳時点で、大脳皮質が薄い、海馬の体積が小さい、IQが有意に低い、運動機能(歩行速度、握力、視覚コントラスト感度、聴力)の評価も低い、
「年を取り、ものごとが悪化している」「若いころに比べて幸せではない」「あまり健康ではない」「実年齢より老けている」「顔が同年齢の人に比べて老けている」「75歳を過ぎて生きているとは思えない」と考える人が多く、友人や周囲の人から健康状態が悪いように見られる、外見が実年齢より老けていると見られる人が多くなっていた。
人間の生物学的年齢には45歳の時点で統計学的に有意な差が生じており、
老化のペースが速い人には、加齢に関係する機能の低下が生じている。
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裏を返せば、結果が明白になってしまう45歳以前、出来れば20歳を過ぎたら頃から、気も心も体力も若くあろうと意識、実践していけば見た目も、身体機能も、認知機能も老化スピードは遅くなるのでは?
もう既に45歳を過ぎていても、効果はあるのでは?
とりあえず、気持ちだけは、・・・
夜は明けた!