人参ジュース派に朗報か、カロチンは死亡リスク低下に関係!

 例によって、日経Goodayの記事だが、
  緑黄色野菜に含まれるカロテノイドは死亡リスク低下に関係
  血中の総カロテノイド値が25%上昇するごとに、総死亡リスクは15%低下
  https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/050800004/101400170/?i_cid=nbpgdy_sied_top_hensei

 毎朝人参ジュースを作るので、冷蔵庫の中は人参でいっぱい、

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 入りきらないので外にも、

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 記事には、
「 ニンジン、トマト、ほうれん草、カボチャなどの緑黄色野菜や果物に豊富に含まれるカロテノイドを積極的に摂取すると、がんや心血管疾患(心筋梗塞脳卒中)による死亡のリスクが低下する可能性があることが、日本人を長期間追跡した研究で示されました。」

「40歳以上の日本人3000人余りの22年分のデータを収集」

「総カロテノイド値が25%上昇するごとに、総死亡リスクは15%低下し、がん死亡リスクは18%低下し、心血管死亡リスクは14%低下していました。 」

「  皮をむいたニンジンが100gある場合、β-カロテンの含有量は7200 µgです。刻んだ生ニンジンを食べた場合に、β-カロテンが血液中に移行する割合を示す生体利用率は、41.4%と報告されていることから、皮をむいた生ニンジン100gを食べたとすると、血中に移行するβ-カロテンは2981 µgになります。成人の循環血液量は一般に5Lであることから、摂取後に血液検査を行えば、ニンジン由来のβ-カロテンは、596.16 µg/Lという数値になるはずです。

 これは、対象となった人々における血清カロテノイドの25%上昇分に相当する111.94 µg/Lと比べると、5倍以上になります。したがって、カロテノイドの摂取を25%増やすことはさほど難しくないと考えられます。 」

 我が家のようにジューサーで人参ジュースを作った場合、どれだけβ-カロチンが吸収されるか分からないが、
 毎朝継続することは、何がしかの効果があることは間違いないだろう。

 今はカロチンでなくカロテンと云うのだが、なんとなくよそよそしく感じる!!!