市役所の住宅政策課からのダイレクトメールで、セミナーと交流会の案内が来たので参加してみた。
セミナーの方は「マンションの高齢化」に絞った話、
これは①マンションの高経年化と②住民の高齢化を掛けたテーマ、
高経年化については、
① 建物の物理的劣化・機能劣化・社会的劣化
② マンション保険の保険料率上昇
③ 管理会社との関係
④ マンションの将来の方向性(建替えor長寿命化)
高齢化については
① 役員のなりて不足
② 合意形成の困難化
③ クレーマーの存在
④ 管理費等の滞納
⑤ 相続放棄・所有者不在
⑥ 認知症
⑦ 孤独死
⑧ 防災対策
⑨ 自治会との関係
かなり多岐にわたったが、どれも関心を惹くものばかりだった。
どちらも、どのマンションでも避けて通れない問題なので良い機会となった。
続く交流会は9つのマンション代表とマンション管理士数名による雑談会なのだが、悩みは似たり寄ったり、
今後管理士に遠慮なく相談し、契約して欲しいということだろうか、
お金のないマンションにとっては難しい話ではある。
たまには外部の声を聞くことはイイものだ。
ただ、これまでに知り得ている情報を超えるものは無かった。