映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 」評価 4ー

 今日が公開初日のミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 、
 

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 前宣伝の効果か、劇場はいつになく観客が多かった。

 「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」の意味ということだが、
 AIにステルス効果を依存して航行するロシア原潜から始まる。

 今何かと暴走するAIの危険性が叫ばれているが、まさに時を得た作品となっている。

 アクションの奇抜さ、迫力、爆音は確かに、トム・クルーズが是非劇場で観て欲しいというだけのことはあった。
 でも、そこに集中し過ぎて、例えばローマ市内でのカーレースは長すぎるし、肝心のストーリーの説明不足、展開に難があり、今一、
 
 AI兵器の恐ろしさについては、ジェームズ・ロリンズの「AIの魔女」の方がはるかに良くできている。

 映画としての見栄えばかりに気が行っている感じ、
 実は後味もよろしくない。
 アクションの迫力を考慮しても評価は 4-、残念だ。

 Part1とあるように、続く!
 予告編がエンドクレジットの後に入るかと最後まで見切ったが、無かった!!!