昨晩のスーパームーンは、

 雲が邪魔して、観察するにはあまり良い条件では無かった。

SMoon0831.jpg

 そもそも何でスーパームーンと呼ぶのか知らなかった。
 月が地球に最接近して最も大きく見えるから、
 でも、見た目でそれが今年最大の月と分かりようもないのだけど。

 Wikipediaによれば、
  スーパームーンという用語は天文学の正式な用語ではなく、占星術に由来するものである。
  占星術師のRichard Nolleが1979年に以下のように独断的に定義した。
  ”軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。
   即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態”

 そして今年の月と地球の距離は、

SMoon3.jpg

 1月22日の新月が最も地球に近かったようだが、満月では無いので、
 8月2日の満月も、8月31日の満月とほんのわずかの差しかない、準スーパームーンだった。

 8月30日と31日の満月を並べてみた。

Smoon2.jpg
 
 31日の方が大きいのは撮影上の理由、