ムビチケなるものを戴いたので、初めてシネマ歌舞伎を見ることに、
普通映画館に行くときは、事前にネット予約してクレジッチ決済したうえで、当日発券機で色々と領収書なども貰うのだが、
ムビチケの場合は、前売り券なので席を押さえさえすれば良い。
シネマ歌舞伎の題目は「唐茄子屋不思議国之若旦那」(宮藤官九郎作・演出)、
ところが上映している映画館が限られている。一番近くて千葉中央駅隣の「京成ローザ」、しかもムビチケの場合はネット予約できない!
そこで上映開始前に映画館に行って直接席を押さえることに、
あらすじ;
吉原遊びが過ぎて勘当された若旦那・徳三郎は橋から身を投げようとしているところを偶然通りかかったおじに助けられる。事情を聴いたおじの勧めで徳三郎は唐茄子(かぼちゃ)売りの商いをはじめることに。商いの途中で様々な人に出会い少しばかり成長した徳三郎だったが、執心していた傾城・桜坂の身請けが決まったと聞き、たまらず吉原へ向かう。しかし、徳三郎が迷い込んだのは、どこかイビツで不思議なパラレルワールド「第二吉原」で…!?
ライブやコンサートの映画があるから歌舞伎も、ということだろう。歌舞伎座で見るより人物が近くて臨場感もある。
TVだと場面ごとにカメラが変わってドラマ仕立てになってしまうが、主に舞台をメインに絵作りがされているので劇場で観ている気になる。
ストーリーはハチャメチャ、メタバースまで飛び出す始末、でも結構楽しいし、勘九郎一家総出で頑張っているし、
113分と、結構長い。
「映画」ではなく「歌舞伎ライブ」のシネマ化と割り切れば面白いかも。評価「5」
終わった後は。喉が渇いたので、スタバでトリプルエスプレッソラテを、
ラテアートが上手!!!!