毎年今ごろなのだろうか、タイフェアをやってくれるお蔭で好物のドリアンを食べることが出来る。
近くのマックスバリューには5個ほどドリアンが置いてあり、その内の1個だけ箱が空いているものを選択した。それだけ表面が茶色になっており、他はまだ緑だった。そしてコレが正解!
底が既に割れており、あの独特の「芳香」が部屋中に充満、
指で先をこじ開けて、袋状の実に到達!
触ると破けそうに柔らかいので、丁寧に揺り動かしながら取り出す。そして口へ、
今年のこの熟したドリアンは絶品、その蕩ける口触りと甘さ、そして本当の「芳香」、これほど美味しいのは何年振りだろうか。
そしてもう一つ珍しいタイの果物を見つけた。
名前は「サラ(SALA)」、よくよく見ると結構気持ち悪い肌をしている。大きさは手頃、
見た目と違って皮を剥くのは簡単、
中から白い実が出てくる。ライチほど瑞々しくないが皮と実は剥がれやすい。
中には大き目の種が入っている。これが結構丸々していて、ちょうどビワの種のように大きい。
酸味はあるが甘さが勝っている。エステルのような良い香りがして適度の水っ気もあり食べやすい。先ほどもライチと比較したが、ライチを乾燥気味にして横に引き伸ばした感じ。
サラは初めて食べた。タイに行っても時期の問題か見たことが無かった。
美味しい、でもドリアンのように飛びついて買いたくなる果物でもない。