起承転結は起承結、PDCAはPDCへ

 先を急ぐビジネスの世界で、「転」を取り入れた文章はまダラっこしい、スグに結論をと変化しつつある。
 
 
 そう云われてみればそうかも知れない。
 だらだらと前置きが長くて何を云いたいのか分からない講演も飽きが来る。
 経営コンサルタントの思考法は結論先にありき、その後に道筋を考えるとか、
 
 PDCAサイクルもAcitionに至る前のCheckにActionを含めることで、改善のスピードがアップする。
 それならPDAの方がもっと前向き・行動的に見えるのだが、果たしてCheckを踏まえた正しいActionが出来るのだろうか?
 
 でも、ビジネスの世界ではそれが許され、そういう基調になりつつあるのかも知れない。
 だが、なんとなくゆとりの無いギスギスした世界を感じる。そういう状態が常態化したとき、いつまで耐えられるのか、長続きするのだろうか?
 
 感謝の存在する穏やかな世界に自分は居たい。
 
 
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