話題の3D、「アバター」と較べてどうなんだろうと思いつつ観賞した。
既に米国ではブルーレイディスクが発売されているが、3Dではない。
そういえばSonyが今日からのPlaystation3ファームウエア・アップデートで3Dゲームへの対応を行った。ただ、まだそういったソフトは発売されていないそうだが、
第一印象、立体視の驚きは既に「アバター」で経験しているので少ない。ディズニーのお伽話なのだから、もっと立体感を強調しても良かったのでは?と思う。
「アバター」のような幻想的な美しさにも欠ける。「アバター」が出来すぎなのかも知れない。ピクサーのような細密画的要素もない。
でも、お伽話として十分に楽しめる。
出てくるキャラクターの描き方が巧みだと思う。
不思議なことに「白の女王」の城は桜?が満開だ!
白ではなくピンク、
この映画を3Dにする必要があったのかと考えながら見てしまった。
2Dでも充分楽しめると思う。ディズニーランドよろしく、客席の上まで猫が飛び出てくるくらいに強調してくれたら、この映画はもっと成功すると思う。そういう題材を扱っている。
ただ、これからのハりウッド映画は3Dが当たり前という時代に突入したのかも知れない。特別な題材を扱わなくとも、普段の生活が違和感なくスクリーンの後ろに存在する。そういった新しい映像の世界が始まったのでは?
「Alice in Wonderland」、評価は「4」