劇団四季「リトルマーメイド」

 台風が関東地方を11日に直撃するという予報が出て以来、果たして今日、「夏」劇場までたどり着けるのかとやきもきしていたのだが、ぜ~んぜん!
 真夏の暑さを堪えながらJR大井町の駅から劇場に向かうことになった。
               
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 ストーリーは人間界の王子様に恋した人魚姫のお話、でも会いに行くため足と引き換えに声を失ってしまう、ということまでは知っていたのだが、実はその先を知らなかった。
 今回のミュージカルでストーリーが完結した!!!
      
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 二本のワイヤーに吊り下げられたアリエルがあたかも水中を足ひれで泳いでいるかのように振る舞うさまは見事だった。
 また海中の魚、イソギンチャク等々、「ライオンキング」以上に華やかで美しかった。
       
 でも、どうしたことか感激が今一つだったのは何故だろう?
   曲に馴染みが無かったからかなぁ、
   急な暑さで眠気を催してしまったせいかなぁ、
   序破急のようなメリハリ、クライマックスが欠けていたからかなぁ、
     
 舞台の工夫も、歌も踊りもいいのだけど、何か集中できなかった。