最近の個人情報流出騒ぎは規模が大きすぎて、逆にピンとこないのだが、家庭内のゴミに含まれる「個人情報」=住所、氏名、電話番号、会員番号、クレジットカード関連等々、はあまり表には出したくない。
その最も有効な防御手段はシュレッダー、それも細かく裁断されるものが良い、のだが、
実は我が家にもそのようなシュレッダーは存在していた。ただ、あまりの便利さにどんどん使っていると過熱して休憩モードに入ってしまう。それについつい何枚も重ねていっぺんに処理してしまおうとする。
その結果、紙詰まりして、ついにオシャカ!
よって、現在我が家にあるのは、もっとも根源的な手回しシュレッダー、実はロフト祭りのハズレの景品で貰ったものなのだが、
カットはそば状、枚数は1~2枚が限度、ただし多少の紙詰まりはするものの過熱して止まることは無い。あとは根気である。カット方向によっては文字がそのまま残ってしまうと云う大いなる欠点がある。
それでもこれが結構重宝することが分かった!!!!!
もう一つ簡易的なのが「消しポン」、
スタンプで文字を見えなくしてしまうものだが、一回押しただけでは今一心もとない気がする。でも簡単で扱いやすい。
ただ、乾かない状態だと他のものを汚すおそれがある。
そこに新手の情報セキュリティ・グッズが現われた!
これは「ケスペタ」という黒いノリ、消したい部分に塗れば不透明になるのだが、そこはノリ、そのまま折り重ねてぺたっと貼ってしまえば、万が一剥がそうとしても字の部分はしっかりと守られている。
重ねられる部分が無いとその効果は発揮できないのだが、大抵は大丈夫だろう。
家庭でどこまでガードするかはそれぞれだろうが、ゴミ袋の出し手が誰だか分かるような郵便物の捨て方はしたくないと思っている。