「DIC川村記念美術館」へ

 久しぶりに、
 庭園の入場が有料になってしまったので暫くご無沙汰していたが、
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 日本の美しい美術館の一つとしても紹介されていたと思うが、このサイロのようなお城の塔のような建物が特徴だ。
 ただ、展示されているものは印象派から日本美術、現代美術にまで至る幅広いものなのだが、抽象的な絵や創造物が多く、展示スペースが広い割に展示物の数は少ない。
 自分としては苦手なジャンルなので、そうそう数多く訪れる気がしない。むしろ庭園巡りをする方が気が休まる。
 
 まずは美術館併設のレストラン”ベルベデーレ”でパスタ・ランチを、
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 今日はタラのパスタ、ペペロンチーノ仕立て、
 前菜は小さいながらも美味しかった。
 タラはパスタに合わないかもという印象、身が崩れて食べにくいのと味が良く分からない。
 デザートにピーナッツのタルトが出たのには困った、アレルギーがあるので、
 
 レストランを一旦出て美術館入り口に向かうところに一つ目の彫像(右側)が、これは佐藤忠良氏の「Green」というもの、二つ目(左側)は庭園の芝生広場の真ん中にデンと納まるヘンリー・ムーアの「ブロンズの形態」、
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 先日の幕張の公園の彫像とイイ、これとイイ、日本のモデルは腹筋が半端ない!
 それに対して、ヘンリー・ムーアの像が女性かどうかは分からないが、美術館入ってスグの部屋にあるルノワールの女性の絵に見られるような外国人の女性の体形はとんでもなく”ふくよか”だ。
 
 美術館の庭園は大幅に変化していた。
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 特に池、および周りの造作が全く変わってしまった。どちらかというとシンプル、スッキリしたというか、寂しくなったというか、個性の無いどこにでも見られる平凡なものに、
 大賀ハスは残っているようにも思えるのだが、水連は完全に無くなったかも?
 庭園に向かう道路の両側にあった萩も見えない。
 大きな特徴でもあった芝生広場の端を占めていた何種類もの”ひまわり”の花壇は今まさに芝生だけに変身中!
 
 この先どう変わってしまうのか、???