印旛沼から流れる新川沿いに

 かつての印旛沼は、ずっとずっと遡れば、霞ヶ浦とも一体化した巨大な湖だった。
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 それが治水により利根川が銚子に流れるようになり、干拓が進んで、今は小さな二つの沼に模様替えされてしまった。
 その印旛沼から東京湾に流れる川が”新川”、
 新川と国道16号線が交わる辺りに”道の駅「八千代」”がある。
 
 道の駅に訪れた時は必ず新川の畔を歩くことにしている。
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 暖かさに満足したように新川の岸辺で鴨が寛いでいた。
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 真っ黒な、鴨より一回り小さな水鳥たち、足音を察知して一斉に水の中へ泳ぎだした。
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 堤防の桜のつぼみは大分膨らんでいる。開花は間近のようだ。 
 桜の木の下には剪定した枝が幾つも落ちていた。そこには沢山の蕾が付いていたのだが、
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 一足さきに”おおいぬのふぐり”と”ほとけのざ”が花を咲かせていた。
 目の前の小枝の先にとまったのは”よしきり”だと思う。
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 同じ鳥だろうか、川の反対側を歩いていたときにも、目の前にとまってくれた。
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 新川沿いは案外殺風景なのだが、自然のままなので色々な鳥たちがいるようだ。
 切り落とされた桜の枝を何本か頂戴し、道の駅で買ったミモザをアレンジしてみた、もちろん自分ではないが、
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 21日に開花するだろうか?