花島公園の先、”CoteCafe”を目指して

 いつも行く「花島公園」、
 今日は一歩進めて洒落たカフェがあるとのWeb情報を目にしたので、車を花島公園に駐車して歩いて行ってみることに!
 
 真夏の日差しが戻った中、倉庫街の中に現れた黄色い建物、
 やっと汗だくが解消されると2階の”CoteCafe”に向かおうとしたら、駐車場のガードマンからの驚きの一言、「CoteCafeは閉店しました。」
 家具等のお店兼オフィスの上がカフェだったらしいのだが、全てが移転するそうで、10月1日新規オープン、丁度今移転の準備中だった。
 1階の展示スペースでは”アート ギャッベ展 in 千葉”を開催していた。ハンドメイドの草木染め手織り絨毯ということだが、先進のデザインを取り入れた違和感の無い絨毯に仕上がっていた。ただ手織りということもあり、「目の保養」というのが最も相応しい言葉だ。
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 再び花島公園に戻ることに、
 途中の新川に掛かる橋の上から葛の花を見ることが出来た。
 葛は背丈が高くなるので、良い香りの花を身近で楽しむことは難しいのだが、川面と橋の高さがそのギャップを埋めてくれた。
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 公園内の池に差し掛かるところで、紫式部が白バージョン(白式部)と競演していた。
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 さらに、池の反対側の畔には4つの黒い実を発見、それは”しろやまぶき”の実だった。
 なにせ、ちゃんと白い花が咲いているのだから、
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 実は”やまぶき”の実を見るのは初めて、
 八重山吹の「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞかなしき」の歌が印象的なせいか、”やまぶき”には実がならないものと思い込んでいた。

 やっと辿り着いた花島公園、体育館の中でアイスクリームで涼を確保、
 公園の広場を見遣れば、
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 小さな女の子が雲梯に挑戦中、一生懸命ジャンプしても鉄棒まで届かない。
 どうしてもトライしたいとみえて、考え出したのは横の木をよじ登って鉄棒を掴むこと!
 この熱心さと思いつきは素晴らしい。
 コレくらいの年齢だと体重より腕の力の方が何倍も勝っているようで、手にまぶした赤土を滑り止めにして見事雲梯を、しかも軽々と渡り切った。(うらやましい!!!)