ユニットバスのバスタブが傾いたので、”どうしたものか”と思案、
リフォーム業者に聞けば、バスタブの、あるいはユニットバス全体の交換を奨められるだろうし、
自分でバスタブ下にブロックを置くのも、当たり所によればバスタブに穴が開きそうだし、
念の為、ユニットバス製造元のTOTOのホームページを開けたら相談コーナーがあった。
「バスタブが傾いたので、元のような水平に戻せないだろうか?」と写真を付けて送信した。
(タイルの目地の下にある汚れの線が以前の水平状態、右に行くにつれタブが下がっている。)
送信当日の夕方早速連絡があり、最速”10/31”なら状況確認に来られるとのこと、もちろんお願いした。
工具の沢山入ったバッグを持って訪れたTOTOの技術者は、一目見て”下がった方に詰め物をして様子を見ましょう!”と即断、
吸盤でバスタブを水平位置まで持ち上げ、粘着テープの付いたタイル板を必要な高さ分重ね合わせて詰め込んだ。
ざっと作業時間は20分ほど、
水平が戻った!!!
こんな簡単に直っていいの?と思うくらい、
これで出張料・技術料等で8000円強、
バスタブの交換やらユニットバスの交換まで想像していただけに、さすがメーカー、必要最小限で直してくれると感心した。
まず相談するのはリフォーム業者ではなく”製造元”、あらためて実感した。