乃木坂の新国立美術館で開催されているカルティエの初期から現在に至るまでのテーマに分けた展覧会に、
でも、まずは腹ごしらえ、先に食べて昼時に入れば空いているかもと、
11:30とか11:45オープンとかお店しか近隣になく、暫し店探しを、
美術館から一段下がった通りで見かけたのが「孫」さんのお店、
そうアノ、NHKの「あさいち」の料理コーナーに登場する3シェフの一人、孫成順さん、
ここは入ってみるかと、すると孫さん自身が接客してくれ、ジャスミン茶を注いでくれた。
お奨めを!と尋ねたら、”酢豚と海鮮炒めのランチ”に”海老たっぷりの春巻き”を加えるのが一番と云われた。
それがコレ、
この塔のようなものが孫さんお奨めの海老春巻き、海鮮炒めの中に入っている海老と同じものを右の写真のようにギッシリと詰め込んだもので凄みさえ感じられる逸品であった。(¥800)
酢豚も、海鮮炒めも、マンゴ入りのデザートも、美味しく戴きました!!
新国立美術館では1F/2Fを使って日展が開催されているが、2Eの企画展示室で行われているのが”カルティエ 時の結晶”展
カルティエと聞いただけで高級宝飾のイメージ、近寄りがたいものがあるが、まさに別世界の「作品」群であった。
テーマは
①色と素材のトランスフォーメーション、
②フォルムとデザイン、
③ユニヴァーサルな好奇心
に分かれており、文字盤の針だけが見えるミステリーウォッチの展示から始まる。
最後の展示室は撮影OKだったので、その中の一部を載せてみた。
これら宝飾の中には個人所蔵と明記されたものも数多く見られた。
羨ましいを通り過ぎて、そういうものを付ける場が無いというのが現実だ。
カルティエの時計は目にすることはあるかもしれないが、これほど多くの宝飾品を見る機会はまず無いだろう、貴重な展覧会だ!!!