今朝、霧が晴れた後の夜明けは何かスッキリせず、ぼやーっとした不気味な赤色だった。
COVID-19の感染経路が、これまでの濃厚接触者から、何処で感染したか不明確な状況に入りこんでしまったことを警告するかのような、
「濃厚接触者」と聞いてもぴんと来ない。TVでもラジオでも詳しい説明を聞いたことが無い。誤解しやすい表現だし、
国立感染症研究所の定義はこうだった。
「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」が発病した日以降に接触した者のうち、次の範囲に該当するものである。
(1)世帯内接触者:「患者(確定例)」と同一住所に居住する者
(2)医療関係者等: 個人防護具を装着しなかったまたは正しく着用しないなど、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」の診療、処置、搬送等に直接係わった医療関係者や搬送担当者
(3)汚染物質の接触者:「患者(確定例)」由来の体液、分泌物(痰など〔汗を除く〕)などに、必要な感染予防策なしで接触した者
(4)その他: 手で触れることまたは対面で会話することが可能な距離(目安として2m)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と接触があった者等
1番4番は分かるが、2番3番は想像しなかった。
新局面=潜在患者が何処に居るか分からない状況とすれば、自ら予防するしかない。
感染経路として、接触感染、飛沫感染、空気感染、媒介物感染のうち、空気感染の可能性は少ないと報道されているのと、媒介物感染は最初の患者は感染した動物を食べたことからではないかと云われただけなので除くと、接触感染、飛沫感染に気をつけることになる。
具体的な感染の流れは、
飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出される
→別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染する
接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
→その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
→別の人がその物に触ってウイルスが手に付着
→その手で口や鼻を触って粘膜から感染
こうなると、
① 人ごみに出ない。
② それでも外出したら、マスク(効果ないとも云われるが)着用、極力モノに触らない。
③ 帰ったら家の中に病原菌を持ちこまないようアルコール消毒する。
④ 手洗い、口うがい、鼻うがいの実行。
ということで、
玄関ドアに触れる前に、アルコール消毒することにした。
免疫力アップ(どうしたらイイのか良く分からないが)して、COVID-19をはね返すのが最終バリアー!!!