映画「ラスト・クリスマス(Last Christmas)」 評価 5

 ユーゴ難民の娘ケイト(エミリア・クラーク)は、家族と上手くいかず家出、住むところも無くスーツケース一つで、クリスマス・シーズンにロンドンの市内をさまよう。
 パブでナンパされて彼の家に泊まった翌朝、ふかふかのベッドで目を覚ますと彼が朝食を用意してくれていた。
 幸せ~と歯を磨いていたら、彼の彼女が訪ねてきて家の外に放り出される!

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 ワムのLast Christmasが何回か使われる。
 あとで気づいたのだが、ケイトの母親ペトラを演じるエマ・トンプソンの原案・脚本だった。
 
 他に重要な役割の青年トムにヘンリー・ゴールディング、ケイトがアルバイトしているクリスマス・ショップのオーナー・サンタにミシェル・ヨーが出演している。
 
 コメディーであり、ラブストーリーであり、親子愛であり、博愛でもあり、感動してしまった。
 決して大作ではない。ごくごく映画らしい映画、佳作というのだろうか、
 
 今日は母の日、それにふさわしい映画でもある。

 ストーリーを事前に知ってしまうと感動は薄れるだろうからこれ以上触れない。評価、久々の「