ウイル・スミスが史上最強のスナイパー・ヘンリーを演じる”ジェミニマン”、
ジェミニマンとは何だろうと思いつつ映画を見る。
51歳で現役引退をしたところで、最後の仕事がねつ造されたデータに基づく暗殺だと知らされる。
事実を調べ始めたヘンリーに暗殺者が、
ライフルのスコープでその男の顔を見て引き金を引くのを躊躇った。
自分と瓜二つだったので、ただし若いが、
ジェミニとは双子だが、これでは親子?
実はそうではないようだ。
親子のようなそっくりサン、それにもっと若いそっくりさん、と一人三役をウイルスミスがこなしたようだが、とてもそうには見えない。
本当の息子が共演したのではと思ってしまった。
話は案外面白いのだが、どうも安易すぎるような気がして、
これだけの国家的大秘密事業がたった数人の中小企業で成り立っているような不自然さが目立つ。
そして何だか知らないが、メデタシめでたしで曖昧なうちに終わってしまう。
出だしは良かったのだが、・・・・ 評価「3+」
映画を見る機会が格段に増えた。
それだけに後悔しないものを選びたいのだが、事前情報を極力避ける方針なので、パッケージだけで判断するのは難しい。
見終わった評価が、4-、4、4+、5でありたいものだ。