もちろん感染したくないのだが、どこに落とし穴があるのか全く分からない。
最悪感染したとしても、軽症で済んで欲しいと願っている。
もしアビガンが治療薬として承認されるなら、気持ち的にも随分と違うのだろうが、そうは行っていない。
”新型コロナに感染しても「軽症で済む人」と「重症化する人」の決定的な違い”(順天堂大小林弘之教授)の記事がPresidentOnlineに出ている。
ーーー https://president.jp/articles/-/41729 ーーー
記事によれば、
コロナ感染 ⇒ 80%軽症、15%重症肺炎、5%致死的呼吸不全(ECMO装着80%死亡)
ウイルスの毒性はインフルエンザより弱いが、サイトカインストームを起こしやすいので致死性が高い
サイトカインストーム=身体を守るはずの免疫細胞が暴走し、全身に炎症を引き起こす免疫の過剰反応が重症化の原因
サイトカインストームで、もうひとつの炎症を悪化させるファクターが「免疫ブレーキの故障」
免疫応答のあと、免疫細胞たちに「撤収」を呼びかける「レギュラトリーT細胞」の減少が著しい
レギュラトリーT細胞は腸に多く生息するので、腸内環境が著しく悪化している身体ではサイトカインストームを起こしやすい状態にある
結論として、
健康状態を悪化させるような生活習慣や、基礎疾患による臓器の不調があれば、免疫細胞も不健康となり、正常に機能しない
新型コロナウイルスへの対処においては、外からの感染予防のみならず、自らの身体を“健康”に保ち、
レギュラトリーT細胞を含む免疫細胞が適切に活動できるような「10割の免疫力」を維持することが非常に重要
非常に分かりやすい。
結局自らの健康第一に辿りつく。とくに腸内環境を良くしておくことが大事らしい。
何を以って腸内環境の良さを認識し、心安らかになるのだろう?