ドリアン解体、天然のカスタードクリーム!

 11月5日に見切り品として買ってきたドリアン、
 1週間経って部屋中にドリアンの香りが満たされるようになったので、そろそろ食べごろかと花落ちの方を確認したら、

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 微かに裂けていた。
 これぞ潮時!!!

 トゲが鋭くて痛いので軍手を用いた方が安全なのだが、指先でみざく必要があるので、ここは我慢、
 包丁を入れても、結構皮が軟らかく切り易い。
 少しだけ切り進んで、あとは両方の指先で左右に開く!

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 これまで何度もドリアンを裁いてきたが、これほど容易に中身を取り出すことが出来たのは初めて、
 フィリピン産は種類が違うのかも?
 しかも皮が薄いので、中の食べる部分が思った以上に大きかった!

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 一部はすぐにラップで包んで冷凍、
 そして残ったトゲトゲの皮は細かく包丁とハサミで刻んで、匂いが出ないようにラップで包んで捨てることに、

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 さぁ、試食!

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 結構丸っこいのを選んだら、中から大きな種が、
 きっとこれを植えれば芽がでることだろう。
 周りの部分は筋だらけ?と思って食べたら、
 トロトロ、一部に多少歯ごたえのある部分も、このバランスが大事。
 丁度熟した果実を食べている感じ、
 この美味しさをどう表現するか、
 この口の中で溶けるクリーム感、甘い、それでいて植物の実らしい青い香り(決して臭いというものではない)、
 ”天然のカスタードクリーム”が一番合っているように思う。

 今度は凍らせてみよう!!!