心配なHDDの品薄

 タイの洪水の収束が見えてこない。それほどまでにBKK周辺は高低差の無い平野であったということだ。
 世界の部品工場たる地域が被害にあってしまったので、色々な製品に大余波が出ている。その一つが、自分にも関係するHDD(ハードディスクドライブ)だ。
 パソコンの中のHDDには、自作しない限り然したる影響は無い。だが、増え続けるHDD録画の入れ物としての需要は、差し迫っている。
 無論、録画しても見ないものはどんどん削除していけば良いのだが、WOWOWでこれはという映画を録画してしまうと、コレが捨てられない。2TBのHDDを2台使用しているのものの、既に両方合わせて3TB録画済み。
 
 今日のNIKKEIサイトによれば、ここに来てHDD価格が品薄で急騰しているようだ。
 
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 その影響は年明けになっても続くのでは、という観測もあるという。
 
 一応、HDDが値上がりしそうだというので、10月20日に「WD20EARX」を一台購入しておいたが、録画用に使用し始めたら、ついつい気が緩んでアレもコレも録画しそうだ。
 
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 世界の〇〇というのは、平常時には効率的でコスト的にも品質的にも良いのだろうが、イザ深刻な災害に見舞われると、クロかシロかというオセロゲームに似て、一辺にパタパタパタと被害の連鎖が起きてしまう。できれば四隅だけは確保したいものだ。