３Ｄの写真、ムービーを撮ったとき、その再生をどうするか、結構難しいものがある。
勿論、パソコンでは ”ＴｒｉＤｅｆ３Ｄ”というソフトで写真であろうが、ムービーであろうがクリックするだけで簡単に再生出来る。ただし、偏光メガネは必要だが、
でも、リビング・ルームで見るとなるといっぺんに敷居が高くなる。
３Ｄ対応のブルーレイ・レコーダーにＳＤカードを挿し込んで、３ＤＴＶで見る方法をSONY, Panasonicは宣伝している。自社以外のカメラで撮影した３Ｄ写真、ムービーの仕様に対応しているかは再生してみないと分からない。また、SHARP、TOSHIBAは３Dまでは前提としていないようだ。
自分のカメラはＦｕｊｉ ＦｉｌｍのＦｉｎｅＰｉｘ Ｒｅａｌ３D Ｗ３なのだが、そのＦｕｊｉ Ｆｉｌｍから専用フォト・フレームを１１月１２日から発売すると発表した。これまでにＲｅａｌ３Ｄ Ｖ１という機種があったが、これはその後継機になる。
７．２インチの画面だから一般的なフォトフレームと同じくらいだろうか、
ポイントはメガネなしで３Ｄの画像・ムービーが見られること。他社で撮ったものもＯＫということ。
ただし、動画はＡＶＩ形式でＡＶＣＨＤ ３Ｄには対応していない。
小さな画面でも良ければ、最も簡単に３Ｄが楽しめる方法だと思う。（約５万円）
一方、写真だけの再生なら、Ｐｌａｙｓｔａｔｉｏｎ３の”ＰｌａｙＭｅｍｏｒｉｅｓ”という無料ソフトもイイ！
これは、ＭＰＯという３Ｄ写真の形式にも対応しており、ＦｉｎｅＰｉｘで撮影したものもＯＫだった。
ＰＳ３がＡＶＩ形式の３Ｄ動画にも対応してくれたら嬉しいのだが、現状では３Ｄブルーレイか、３Ｄゲームのみの対応だ。
我がチープ・シアターでは、ＰＳ３＋Ｐｒｏｊｅｃｔｏｒで３Ｄ写真の再生を行っている。ムービーは２Ｄのまま！
