エジプトで熱気球墜落

 熱気球の事故は少ないと思っていたのだが、このような大惨事になるとは、
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 これはトルコのカッパドキア上空を飛行した時の写真だが、一時に80基以上の熱気球が浮遊している。
 下からのバーナーの熱をコントロールすることで上下するだけの単純な造りとなっており、今回のように空中爆発して300m落下するというのは、異例中の異例だと思う。
   
 この気球会社が以前起こした事故は2009年に携帯電話の電波塔にぶつかって16名負傷したものだが、死亡事故は1989年にオーストラリアで気球同士が衝突して以来の24年振りであり、そういう意味では安定した乗り物であったように思う。
 
 快適な遊覧飛行を提供してくれてきた乗り物だけに、安全管理を徹底して欲しい。