どういう訳か風呂場の混合栓が水流を強くしてシャワーモードにすると、クゥーンという高い音を立てるようになった。
たまたまケーヨーD2の広告に混合栓の交換方法が図解されていたので、同じように分解してみた。
錆のようなものが付いているので、その辺で異常振動して音を出しているのかと、真鍮ブラシ、ステンレスブラシなどで磨いてみた。
蛇口のノブも取り外してみる。
水道の元栓を閉めたり開けたりの繰り返しを何度かしながら、異音の収まりを確認するのだが、どうしても止まらない。
どうやら混合栓のシャワーの取り付け部分から音が出ているらしい。
さっそくバラしてみると、
何やら赤いヒモのようなものが詰まっている。
コレか?
でも分解してみると、赤いのはOリングが切れたものだった。
この際だから、ケーヨーD2でシャワーそのものを買い直すことにした。Oリングの交換にはならないが、
シャワーヘッド、ホースが新品になったことだし、なんとか音よ収まってくれ!
う~ん、微かな唸り音はするが、まぁ大丈夫かな?
でも節水リングを追加したせいか、水に勢いがない。そういえば、以前も水を絞って全開にしなければ唸らなかった。ということは節水モードだからか、それではシャワーを買った意味が無い。
そこで節水リングを外したら、どデカい唸り音が戻ってきてしまった。
どこかが強い水流によって振動しているに違いない。
ということで、ホースの取り付け部分の白いネジキャップを弄ってみたら、何かのはずみで音が止った。振動とは微妙な閉まり具合から発するのかも知れない。このままそっとしておくことにしよう!!!
紆余曲折、混合栓の本体部分をバラす必要は無かったのかも知れない。サビとか汚れが綺麗になったという効果はあるものの、消音には役立たなかった。
シャワーセットの倍のお金を出せば、シャワー付きの新品混合栓が買えたのだが、果たしてどちらが良かったのだろう???