またまた疑問符つきの気になる記事に出くわした。
以前は牛乳は身体に良いから毎日飲んだ方がイイと云われていたと思う。
それが最近になって健康に害があるから乳製品は摂らないない方がイイという説が浮上してきた。
自分でもドチラが正しいのか疑問を持ちつつ、毎日風呂上がりに一杯飲んでいる。
特に最近は寝苦しい夜の水分補給兼寝付き確保のために、真夜中に目覚めてどうしようもない時に一杯飲んで身体の中から冷やしつつ、喉の渇きを抑えている。
それで、記事ではどうなっているかというと、
1. 一日に必要なカルシウム量は600mg~800mg(男女で異なる)、それを乳製品、豆類、緑黄色野菜でバランス良く補うのが良いのであって、牛乳1杯227mgのカルシウム量というのは適量、
2. ただ、これだけ騒がれるのは「インスリン様成長因子1(IGF1)」の過剰摂取が異常な細胞増殖、すなわちがん化につながると考えられているから、
IGF1は細胞の成長や分裂を促進し、細胞死を抑制しており、健康維持や成長に非常に重要なホルモン
3. 米国で牛乳の摂取が問題となったのは、乳牛に5党に1頭が日本では使用禁止とされている遺伝子組み換え牛成長ホルモン(rBGH)を投与されているから、
rBGHを投与すると、乳牛の成長が速まり、牛乳の生産量が増えるのですが、rBGHを注射された牛は乳腺炎になりやすく、抗生物質を投与されます。さらに、rBGHを投与された牛乳にはIGF-1が非常に高レベルで含まれているのです。
牛乳に抗生物質や膿汁が混ざる可能性や、この牛乳を飲んで、ヒトの血液中のIGF-1が高くなるのではと懸念されているわけです。米食品衛生局はこの懸念に関して、「人間への影響は分からず、今後の研究が必要」としています。多くの米国民は、この影響に不安を感じ、rBGHフリーと表示された牛乳を選んでいます。
と、いうことで効率を考えすぎた牛乳の生産が健康不安を招いてしまったようだ。
この記事の結びは、
飽食の時代に生きる私たちにとって、個人の食生活で、必要な牛乳の量は異なりますが、一般的には、1日コップ1杯から2杯までの牛乳が適量だと思います。
寝る前に一杯、寝苦しかったらもう一杯、これぞ適量かな!