軽井沢編3 ブレストンコート & ユカワタン Part2 食事

 ”ユカワタン(yukawatan)”とは随分変わった名前であるが、
 どうやら”湯川”+”Temps(仏:タン=時間)”、
  「自然豊かな軽井沢で過ごすちょっと贅沢な時間」、
  
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 日が暮れつつある。手前の木がライトアップされて幹が輝き出した。
 ユカワタンと云えば、前菜の「六つの石」が有名だが、その前菜の前にも「稚鮎」が出てきた。
 
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 サーブする男性に”スターウォーズみたい!”と云ったのだが理解されなかったようだ。
 もちろん、コチラの方が先だ、今年5周年を迎えたというのだから、
 
 出される料理の数々、それぞれが繊細、美味、少なめ、
 でも、メニューには12も並び、メニューには載っていないものまで出てきた。
 料理が出されるたびに、男性、女性、たぶん4人だったかと思うが代わる代わるサーブしつつ料理の中身を説明してくれるのだが、ほぅ~!とか、へぇ~!とかしか云えず、ただその美しさに驚くばかりだった。食べ終わった頃には説明は忘れている。
 繊細さはユカワタンのサイトで確かめることが出来る、
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 デザートは4種類の中から一つ、メニューが案内されたときに選択することになっていた。
 苺/蕗の塔/緑茶/花豆、 選んだのは、
 
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 ムースの上にある棒の中身は、苺アイス、ムースも崩すと中には細かく刻んだ苺とジャムが、
 
 実はこのデザート、まさに別腹感覚でとても満足しながら食べたのだが、既にお腹はパンパン!
 少ないながらも次から次に出される料理に、だんだん座り方がどんどんだらしなくなっていた。
 
 さらに、この後に”森のお菓子”という巣箱の中にギッシリ詰まった小さなお菓子が出てくると、もはや別腹の別腹は存在しなかった。
 
 驚きと満足感に満ちた料理の数々だった。
 一度はトライしてみる価値はある。
 だが、二度目に来たとき、多分料理の中身は日々変わるのだろうが、この感動を味わうことが出来るのだろうか?
 ”森のお菓子”も、7品目はその場で食べるようになっていて、他は持ち帰ることが出来るのだが、この段階ではせいぜい三つが限度では?
 
 ということで、最後ののダメ押しが、全体の満足感の足をひっぱている!!!