どう物事を判断するかは人さまざま、一概にどれがイイとも云い切れない。
ただ、提供される資料・情報だけで判断するにしても、それがデータだけか、実証に基づいているかによっては重みが違うように思う。
では、この記事をどう捉えるか?
”南極の氷、百年前と同じ大きさか スコット隊の日誌で判明”
地球温暖化に係るニュースだと思う。百年前の探検家の日誌と照らし合わせている。
「南極の海氷は地球温暖化の影響で融解し、海面上昇などを招くのではないかと懸念されている。」が実際はそうでもなかった。
もう一つ、
今度日産から、エンジンで発電した電気だけで走る100%モーター駆動車が発売された。
エンジン効率を考えたら最も良さそうに思えて魅力的だなと思っていた。
その新型「ノート」を取り上げた記事、
一つはDiamond、もう一つはDime
”日産「新型ノート」が狙う打倒トヨタとEVの再復活”
”充電を気にせずどこまでも走れる電気自動車がエコカーの主役になる!?”
どちらも好意的な内容だ。
一方で同じDimeから、
”乗ってわかった日産『NOTE e-POWER』の○と×(2016.11.26) ”
この試乗記事を読み進むうち、この新技術になるほどな!と感心していたのだが、最後のページで「新しい酒を古い革袋に入れる」という件を読んでガッカリしてしまった。
まぁ、先進性にこだわった故の判断かも知れないが、実際に乗った上での感想はやはり重みがある。