人間ドック、鎮静剤使用の内視鏡で眠くて仕方ない!

 人間ドックに付き物の”胃カメラ検査”、今日受けた病院ではレントゲンではなく内視鏡による検査が標準、通常はオプションで追加費用上乗せとなるケースが多いので珍しい。
 3年前にこの病院で人間ドックを受けたときは、車で行ったので”経鼻”の内視鏡検査を選択したが、今回は路線バスで往復することにし、”鎮静剤”使用にしてみた。どれほどの”後遺症”が出るのか確認したくて、
 問題は、人間ドック専用のクリニックでは無いので時間の掛かる鎮静剤検査は後回しとなり、そうでなくても喉が渇いて空腹でお腹がなっているのに、朝8時過ぎに到着したにも係らず12時頃まで待たなくてはいけないこと!!!
 でも、選んだのだから仕方ない。これまで毎年人間ドックとは別に鎮静剤による内視鏡検査を受けてきた都心のクリニックと”やり方”を比較しながら待つことにした。
 
 人間ドックの控え室で順番待ちをしていると電話で検査室に来るようにと、
 狭いベッドで、寒いのでタオルケットを掛けながら生理食塩水を点滴、内視鏡の空きを待つ。
 胃の中の泡立ちを抑える水溶液を飲む。(クリニックも同じ)
 喉の動きを抑える麻酔液を口に含んで3分待つ。(これ、結構辛い!クリニックはそのままゴックン)
 ベッドから点滴を吊り下げた台と一緒に内視鏡のところまで歩く。(クリニックは内視鏡が来る)
 横向きになりマウスピースを口にくわえて固定、鎮静剤の点滴開始!(クリニックもほぼ同様)
 名前を呼ばれて起こされ2階の待合室まで歩く。(クリニックはベッドごと別の場所に移動)
 検査自体は全く記憶に無い!!!
 
 クリニックの場合はベッドで30分ほど寝かされていたので、支払いが済んだら多少ボーっとしているものの都心まで出かけられた。
 今回は待合室で飲みものを飲みながら30分ほど休息、でもなんとなく眠い。
 
 たぶん検査終了後に熟睡の時間を取るか否かで、眠気後遺症に違いが出るのだろう。
 病院では30分も寝かせておくベッドが無いので、起こしてボーっとしたまま様子見するしかない。
 よって、その後家に帰って30分ほど昼寝をしてみたが、眠くて眠くて、強い意思ののもとやっと起きることができた。

 待ち時間がもっと少ないと良いのだが、
 あえてドックとは別に都心まで出かける手間を考えると、結局人間ドックに含ませた方がトータルには時間的にも費用的にもメリットがあるように思う。