「スクワットで筋肉を太くする」という意識は持っていなかったが、日経Goodayではそれに”効率よく”という修飾語が付く。
スクワットで効率よく筋肉を太くするには、次のどちらがいいでしょう?
- (1)早くリズムよく動く
- (2)ゆっくりとした動作で行う
回数を稼ぐには当然①、でも筋肉を太くするとなると②しかない。
正解は、(2)ゆっくりとした動作で行う
ゆっくりとした動作で筋肉を緊張させ続ける「スロートレーニング」は、
”筋肉を緊張させ続けることにより血流が阻害され、筋肉への酸素供給が滞ります。「筋肉の内部を化学的に過酷な状態に置くことができるのです。すると、さまざまな成長因子の分泌が促されます。その中には、筋肉を太く成長させるだけでなく、脂肪分解を促進する作用を持っているものもあります。つまり、“若返り”の効果があるといわれている成長ホルモンの分泌も活性化することが分かっています」”
そういえば、NHKの”ためしてガッテン”で、血糖値がみるみる下がる!謎のポーズとして10秒かけて沈み込み、そのままの姿勢を2秒キープ、そして立ち上がるというスロースクワットを紹介していた。
この場合は筋肉が付くとは云っていなかったが、1日10回X3=30回で血糖値が下がるというものだった。
一方の日経Goodayの場合は、
動きを止めないことがコツ。筋肉を緊張させ続けながら常にゆっくり動作して、上半身を戻すときも、完全に直立しません。3秒かけて沈み込み、3秒かけて立ち上がるのが目安で、10回ほど繰り返す、
目的によって流儀が違うようなので、
10秒で沈み込み、1秒キープ、3秒で立ち上げ、膝は曲げたまま、を繰り返したら両方のイイとこどりは出来ないものだろうか???