古代ギリシャ展 於 国立西洋美術館

 大英博物館は世界中の歴史的美術品を収蔵しているようで、今回は古代ギリシャに係る作品135点が展示されていたことになっている。(正直、数を数えていないので分からない!)
 
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 台風の影響で上野の森の木々は大きくうねっていた。入場者も少ないのではと思ったが、結構沢山だった。
 ポスターにあるような大型の大理石像はかなり自由に見られるのだが、小さな像、壺などは正面からじっくり見ようと思うと、順番待ちに時間が掛かる。よって、その後ろからチラ見をしながら、空いていたらじっくりみるという見方で、ストレスなく見ることが出来た。
 
 本当の古代ギリシャのものと、ローマ時代にレプリカとして作られたものが混じっており、注釈がなければ区別はつかない。このようなものが紀元前に作られていたかと思うと、ギリシャの凄さを感じる。
 
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 会場にはギリシャ展に係るハイビジョン動画が流されていたが、多分日曜美術館で放映されたものだと思うが、これを見ることでかなり事前勉強になった。
 特に目玉の作品があるわけではないが、大理石像の流れ、黒像式と赤像式の違い、宴会での女性の役割などが新しい発見になった。
 
 今日も本当に目まぐるしく天気が変わった。幸い大雨は電車の中、家に帰ってからと降られることはなかった。
 時折の雨に何度か虹が現れた。でも雲の流れが速く太陽を遮ってしまうのでシャッターチャンスは少なかった。
 
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