我が街の商店街は駅の東側がメインになっており、雨で濡れないようにアーケードが設えてある。
そのアーケードが昨年から改修に入り、この3月中旬に完了した。
目的はアーケードの天井にソーラーパネルを設置すること、
その成果は斯くのごとし、
割りと発電量が大きいのに驚いた。
商店街として、中々思い切ったことをしたものだ。きっとコスト計算をして利ありと見たのだろう。
アーケードであるが故に電灯を点ける必要性も増す。それを自前の「発電所」で賄える意義は大きい。
夏場に向かい、電力消費の節約が求められる度合いがふたたび大きくなる可能性がある。原発が動いていなくても電力需要は賄えるという実証がなされたわけだが、その陰には消費者(国民、企業、自治体)のネガワットの莫大な発電所が寄与していることも事実だ。
それが皮肉にも東電の減収に繋がっている。だからといって値上げされては困る。